FAQ
大和食品工業にこれまで多くお寄せいただいたご質問とその答えをご紹介しております。お客様の疑問・質問解決のためのヒントとしてご活用ください。
それは酸膜酵母といって、糖分やアミノ酸、乳酸などをえさにして繁殖し、漬物を軟化させ風味を害する有害な酵母です。もし発生したら、すぐにすくい取り、風通しのよい日陰に置いてください。
塩の量が足りなかったり、予定より長く保存しなければならなくなった場合は、塩を追加(追塩)をしましょう。追塩は、押しぶたを取って漬物の表面にまき塩をすればよいです。表面で溶けた塩が容器全体に回りますから、全体に混ぜ込む必要はありません。
漬物は、香のもの、お新香などと呼ばれるように香が命です。この香りを引き立てるのにナスの葉を乾燥させ、ビニール袋の中でよく揉みほぐしたものや赤唐辛子を細かく切ったものを入れたりします。また、赤唐辛子には防腐効果があります。
底の方からまんべんなく、上下が入れ替わる要領で全体をかき混ぜることで、乳酸菌や有用酵母菌の繁殖を助けることになり、香りのよいぬか床になります。
漬けた野菜が酸っぱくなりすぎるのは、塩が薄くなったり、野菜くずが入っていて傷みかけているのが原因です。野菜くずを取り除き、塩と「醸源」を2対1の割合(例:塩10gと醸源5g)で補充し、よくかき混ぜると酸っぱさが緩和されます。
ぬかを少しずつ、とろ火で炒ると虫の卵などを死滅させ、またぬか臭さがなくなり、香りがよくなります。
醸源の主成分である炭酸カルシウムは水に溶けにくいため、表面に浮く場合があります。漬けるときに塩と醸源をよくまぜてから漬け込んでください。
白菜などの菜類を漬けるときは、同量の重石をそのままでずっと漬け続けないことが大切です。塩が回って水が上がってきたら、重石を野菜の半分の軽さにするとよいです。
醸源は独自に考案した醸源酵母を主原料である炭酸カルシウムに吸着させた食品添加物製剤です。カルシウムの中和作用と酵母の働きによって、発酵漬物本来の奥深い味わいと香りを引き出すことができるのです。
全国のスーパーや専門店などの販売店様でお買い求めいただけます(商品によってはお取り扱いのない場合もございます)。お近くの販売店様をお探しの場合は、お手数ですが、商品取扱い会社様にお問い合わせください。一部商品は、楽天・アマゾンまたは当社ショッピングサイトからもご購入いただけます。
70年以上絶やさず守り続けている天然酵母をもとに、すべて岐阜県関ケ原町の自社工場で製造しております。
直射日光の当たらない常温の場所で保管してください。食品庫などでの保管をおすすめします。
長期間保存しても品質に問題ありませんので賞味期限の記載はしておりません。開封後も輪ゴム等で密閉し湿気のない場所で保管していただければ問題なく使用できます。
申し訳ありませんが、色粉のみの販売はしておりません。