古戦場の町 『関ヶ原』No.3
西軍・石田三成陣跡(笹尾山)
関ヶ原の戦いで、西軍の大将と言われる石田三成が陣をかまえたのが、笹尾山です。
数ある史跡の中でも特に人気のスポットとなっています。
ここに三成は家臣らを配し、総勢6,000の兵をもって東軍13,000にも及ぶ大軍を相手に激戦を繰り広げます。家康軍を囲むように布陣した西軍が地形的に有利であり、実際の戦局も優位に推移していましたが、小早川秀秋の寝返りを機に戦局は一変、西軍は総崩れとなり、戦いに敗れます。
頂上展望台からは、戦場一帯を見下ろすことができ、総大将 三成が陣するに相応しい地であることが分かります。
また、敵からの防御のために作られた竹矢来や馬防柵なども当時さながら再現されていて戦国の雰囲気を味わえます。関ヶ原にお越しの際にはぜひ立ち寄ってほしい場所です♪