旬の時季にだしを利かせて、筍と油揚げで炊き上げるのが美味しい筍ごはんです。
茹で筍 小2本程度(500g程度) |
油揚げ 2枚 |
白だし醤油 54cc |
日本酒 大さじ2杯 |
みりん 大さじ2杯 |
だし汁(昆布+かつお) 適量 |
筍は、縦に切り目を入れて一気に皮を剥ぎ取ったのち、鍋に湯を張り、米ぬかと鷹のつめを入れて2時間ほど、やわらかくなるまで炊く。
※筍の茹で方は、ココをクリックしてください。
筍を適当な大きさに刻む。油揚げは油抜きをし、1.5㎝巾に切ってから極細切りにする。
米は、炊く30分前に充分に吸水させた後、ザルに上げる。炊飯器に米を入れ、3合の水位までだし汁を入れ、スイッチを入れる。
米が炊き上がるまでに具を炒める。
フライパンにサラダ油を少量敷き、筍を炒める。油が全体に回ったら、日本酒大さじ2杯、みりん大さじ2杯(砂糖の場合は小さじ半分)を入れ、だし汁を少量入れ、さらに②の油揚げを加える。
④に白だし醤油54ccを加え、味が全体に染みるよう、水気がなくなるくらいまで煮る。
※白だし醤油の分量は、米3合の場合 3×9×2=54㏄
米4合の場合 4×9×2=72㏄
米5合の場合 5×9×2=90㏄
の要領で量を調整する。
また、ごはんに醤油の色を付けたい場合は、白だし醤油の量を減らし、その分を普通の醤油に替える。
炊飯時間が残り15~20分ぐらいになったら、⑤の材料を平らになるように素早く乗せ、すぐに蓋をして、スイッチが切れるまで炊く。
炊きあがったら、全体を混ぜれば出来上がりです。
※この時、半切りにご飯を移して混ぜると艶良く、おいしくなります。最後に木の芽を添えます。