柔らかく、骨まで食べられる甘露煮です。
日本酒 200cc |
みりん 100cc |
砂糖 120g |
醤油 80cc |
山椒の実 適量 |
落花生または大豆 適量 |
鮎は、全体をよく洗い、水気を取り、素焼きする。
バットに並べ、冷めるまで半日ほどそのまま置いておく。
※鮎が養殖の場合は、はらわたを取り出してからよく洗うこと また、はらわたを取り出す際、骨付近に付いている血合いまでしっかりと取ると臭みがなく、おいしく出来上がります。
竹皮の中央部分を煮汁がわたり易いよう縦に裂き、圧力鍋の底に敷く。
※写真の竹皮は、さば寿司を購入した時によく洗って干しておいたものです。
落花生を水にしばらく漬け、薄皮を取っておく。
※大豆の代わりに落花生を使ってみました。
圧力鍋の底に竹皮を敷いてから鮎を並べ、その隙間に落花生を置く。
酒カップ1杯入れ、水をひたひたになるぐらいまで注ぎ、蓋をして、圧力鍋にてレベル2になってから30分ほど煮る。
※この時に骨までやわらかくする。胸びれを箸で触ってやわらかくなっているかで確認する。
自然に冷ましたのち、みりん、砂糖、醤油、山椒の実を入れ、蓋をし、圧力鍋にて更に10分ほど煮る。
もう一度自然に冷ましたのち、圧力鍋の蓋を開け、弱火にて煮汁を鮎にかけながら煮詰め、照りがでてきたら出来上がりです。
落花生(または大豆)もやわらかくなり、おいしくなります。
◎鮎の保存方法
タッパに鮎が浸たるように水を入れ、冷凍保存する 食用の際は流水で解凍してから使うとよいです。