醸源ってなぁに？

「発酵」を手軽に楽しみ、
毎日の食卓をちょっと豊かに彩る。

醸源で、楽しく、つける 手間暇かけるほどに食べる楽しみも増していきます。醸源を使えば、初めてでも手づくりのおいしさ・つくる楽しさを味わうことができます。

美味しく、あじわう 日に日に味や香りがかわっていくのが発酵食品の醍醐味。手づくりならではの飽きのこない味わいを毎食の習慣に。

醸源を、ずっと、つづける つくり続けるうちに自分好みの我が家の味に育っていきます。醸源を使って毎日食べたい自慢の一品をつくってみませんか。

醸源誕生物語

天然酵母の力と石灰成分の中和作用を生かした、独自のたくあん漬けの素。

「醸源」が誕生したのは、戦後まもない昭和20年頃のこと。当社創業者の高木俊一は、糠漬けのぬか床へ酸化防止のために卵の殻を混ぜるのを見て「石灰成分を含ませた漬物の素」を作ることを思い立ちました。酒店を営み、醸造・発酵の知識を持っていたことも幸いしたのでしょう。以来、研究に没頭し、苦心の末、漬物に適した天然酵母を発見。これを「醸源酵母」と名付けます。

俊一はさらに研究を重ね、醸源酵母と甘味料、そして石灰岩の主成分である炭酸カルシウムを独自に調合した「醸源」の開発に成功。醸源酵母の働きによって発酵食品本来のうま味と香味成分が引き出され、サクサクと歯切れのよいたくあん漬けができる「醸源」は口コミで評判を呼び、塩販売店様などを通じて全国に広まりました。

天ぷら、味噌、油揚げ。さまざまな食品をよりおいしくする「醸源」

「漬物用醸源」の商品化にともない、「大和食品工業株式会社」を設立した俊一は、その後も持ち前の発想力を生かし、二代目社長の康平とともに研究を重ねて「味噌醸造用醸源」「豆腐油揚用醸源」「天ぷら用醸源」…と、次々に新商品を生み出しました。

そんな「醸源」は発売から70年以上たった今も、変わらぬ製法で作られ続けています。創業者が発見した独自の「醸源酵母」を大切に守り、育てることが私たちの使命。
これからも「醸源」は新しい仲間を加えながら、おいしさと健康をお届けし、みなさまの笑顔あふれる毎日を応援していきます。

醸源ができるまで