朝夕が少し肌寒くなった季節から始める干し柿作り。吊るし方や、カビを生えにくくする煮沸殺菌の方法にポイントがあります。
渋柿 適量 |
採りたての渋柿を軽く水洗いし、茎は干すときに紐で縛れるようにT字に残す。
ヘタの部分を手で押し上げ取り除き、きれいにする。
皮をむくときは、ヘタの部分を先にむき、その後皮むき器などで縦にむく。
茎の部分を紐で縛る。
※干したときに柿同士が引っ付かないよう紐の長さを調整する(引っ付くとその部分からカビが生えることがあります)。
鍋にお湯を沸かし、5~10秒ほど熱湯の中に入れる。
※こうすることによってカビが生えにくくなります。
軒下の出来るだけ日当たりが良く、雨の当たらない場所に柿と柿がくっ付かないよう注意して吊るす。
※茎が取れてしまった柿は串を刺してから吊るすとよい。
2週間ほどで表面が茶色になり、渋みがとれれば、食べられます。